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負荷の少ないエネルギープランの提案で暮らしと地球に貢献!

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取り入れやすい「太陽光発電」の提供を

 北酸株式会社では、環境エネルギー部を立ち上げ、水素や太陽光を活用する再生可能エネルギー設備の導入による顧客への脱炭素支援を行いながら、地球環境や社会への貢献度を確実に高めています。

 脱炭素支援として、発電事業者と顧客が直接電気の売買契約を結ぶことで、「太陽光発電」設備にかかる初期費用や維持管理費を無くし、導入へのハードルを下げる「PPA方式」を提案しています。「PPA方式」とは顧客の所有する工場などの大きな建物の屋根に太陽光発電システムを設置し、生み出された電気から顧客が使った分だけ、通常の電気料金よりもお得な単価に設定した料金を徴収するという仕組みです。固定価格での買い取りしか選択肢のなかった時代から多くの太陽光発電所の施工実績を持ち、施工事業者との連携も密だからこそできる提案であり、豪雪時や故障時の迅速な復旧への対応力など、他にはない強みがあります。

 

経験豊かな上司の下、若手のスペシャリスト候補が成長中

 富樫栄慶さんは入社2年目の若手社員。環境エネルギー部に所属しています。学生時代は教員志望でしたが、一般企業での就職希望に方針転換。やがて環境への貢献度が高く、尽きることのないエネルギー関連の仕事に惹かれるようになり、最終的に入社を決めたそうです。現在は上司の下で、顧客への提案に立ち会い、施工管理を担う現場の補助も行いながら、経験を重ねています。「会社として初となるPPAの導入に立ち会えたこと」が嬉しかった出来事で、会社の新たな1ページが開いた瞬間は、これからキャリアを積む上での財産となっているようです。

地球にも顧客にも優しい提案を、この先も

 入社からの2年間だけを見ても、社会の「太陽光」ニーズの高まりを実感しているという富樫さん。日常生活の中で利用する施設の他、様々な場所で自社の仕事が関わっている事実を知るたびに、今でも新鮮な驚きを感じているそうです。「他の部署との繋がりも濃くし、新規の顧客にも、環境エネルギーの導入に至っていない長いお付き合いの顧客にも、どんどん幅広い選択肢を提案していきたいです」と今後の展望を語ります。彼が歩みを進め、成長する分だけ、「脱炭素」を実現した未来が近づいてくることでしょう。

 

取材記事の内容は、2024年1月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。

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