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富山を支える壮大な観光事業を展開

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おもてなしの心でお客様をお出迎え

 標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」。中部山岳国立公園内において、「立山黒部アルペンルート」を運営するのが立山黒部貫光株式会社です。日本各地や世界中のお客様に立山黒部の大自然を楽しんでいただけるよう、ロープウェイやケーブルカーなど特殊な乗り物の運行やレストラン・売店を運営しています。富山市内での本社勤務や営業、ホテル事業、運輸事業に関わる技術系プロフェッショナルなど、さまざまな業種の人が働いています。

 観光地として知名度は高く、多くの方に来てもらえる場所ではありますが、“もっと楽しんでほしい、せっかく来ていただいたのだから思い出を作ってほしい”という思いから、社員がアイデアを出し合い、フォトスポットを設置したり、四季折々の写真を掲示したり、おもてなしの心が散りばめられています。また、山での勤務は、毎日表情を変える自然の中で、働いている自分たちしか見ることのできない絶景を間近で眺めることができる特権も、この仕事の醍醐味だそうです。

自分たちにしかできない仕事に誇りをもって

 技術部門に所属する堀 慶太さん(入社19年目)は、技術スタッフとしてアルペンルート内の運輸事業の一つである立山ロープウェイの点検、整備、運行業務に従事しています。山に登ってから数日間、泊まり込みの勤務になるので、他のスタッフたちと寝食を共にします。家族以上に一緒にいるためか、職場はアットホームな雰囲気に包まれているそうです。「山にいる間は、シフトのスタッフたちだけでほとんどのことをこなす必要があります。技術のことはもちろん、ライフラインの確保も必要なので何事も協力して行います。本当にみんな仲がいいです」。そんな和気あいあいとした雰囲気の一方で、危険を伴うこともある作業はシビアな面も。「技術職として自分の仕事がお客様の安全に直結する事を常に感じています。特殊な環境で特殊な乗り物を取り扱う仕事に、誇りを持っています」。そう話す堀さんからは、仕事に対する情熱を感じます。

大好きな地元で最高の地域貢献

 営業時間中は、改札や乗車業務で接客にあたることもあるという堀さんたち技術スタッフ。お客様の反応がダイレクトに返ってくる接客の仕事は、また違ったやりがいもあり、日頃の点検にも一層身が入ると言います。こうした堀さんたちの“お客様に楽しんでもらいたい”という気持ちとは裏腹に、気まぐれな天候の影響で、時には安全を優先し、ロープウェイを運休させる判断も必要になります。「せっかく来てくれたお客様に思い出を残してもらいたいと考え、天候が悪くても楽しめるような装飾や演出など企画をすることもあります。やってみたいことをやらせてもらえる環境で、お客様の事を想いながらみんなが楽しく働いています」。

 日本だけではなく、世界中から人々が訪れる「立山黒部アルペンルート」。立山町で生まれ育ち、幼い頃から山に親しんできた堀さんは、お客様の命を預かる責任を感じながら、富山有数の観光地で働く使命感をもって業務にあたっています。「ここで働くことが最高の地域貢献です」と、堀さんは雄大な景色を前に笑顔を見せます。

取材記事の内容は、2025年1月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。

 

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