2024年2月15日（木）と16日（金）の2日間、県内外の大学生等を対象にとやま企業見学バスツアーが開催され、ものづくり・地域密着・大手・若手活躍の４コース各2社を2日間に渡って訪問しました。

1日目（15日）午前の部「ものづくりコース」では、半導体や電子部品、精密機器、ソフトウェアなどの開発を行う立山科学株式会社と、医薬品の原薬の製造を担う薬品メーカー、十全化学株式会社を訪問。午後の部「地域密着コース」では、薬局などで見かける医薬品や化粧品のパッケージを手掛ける株式会社富山スガキと、産業廃棄物の処理やリサイクル、ダンボールの開発から販売など幅広い事業展開で地域に貢献する株式会社アイザックを訪問しました。企業説明や見学、先輩社員との座談会を通して「文系でも活躍できる場があることがわかった」、「普段見ることができない工場を見に行くことができてよかった」、「座談会に来てくださった社員の皆さんが楽しそうだった」といった声が寄せられました。

２日目（16日）午前の部「大手コース」では、ICT技術の研究開発からアウトソーシングまでを一貫して行うインテック株式会社と、アルミを核とした建材やマテリアル事業に取り組む東証プライム上場企業の三協立山株式会社を訪問。午後の部「若手活躍コース」では、プラスチック製品の企画・開発・製造を自社行い、全国の量販店や専門店から消費者に暮らしの彩りを届ける株式会社リッチェルと、コンサルティングからシステム開発・導入支援・運用など、ビジネスに必要なICTサービスの一社提供を行う株式会社北陸コンピュータ・サービスを訪問しました。企業説明では丁寧な説明に参加した学生は耳を傾けており、先輩社員との座談会では就職活動の体験談や仕事のやりがい、どのような人が働いているのかなどの話を通して、「生の声を聞けてよかった」、「業種を知るきっかけになった」、「自分の知っている商品があった」といった声が寄せられました。

また、企業へ向かうバスの車中では添乗した就活アドバイザーからの就職活動に関するミニ講座があり、「バスの中でも様々な情報を入手できた」との声も。

今回、26卒・27卒を対象とし開催したところ、学年を問わずたくさんの学生の方に参加をいただきました。

これからも県内企業を直接見て、実際に働く社員の方の生の声を聞けるイベントを実施していきます。是非、ご参加ください。