就職活動の準備はここから!「就活祭」開催
2024年8月13日(火)、就職活動を控えた大学3年生などを対象とした「就活祭」が開催されました。県内学生だけではなく、東京都や京都府、石川県など県外からの参加者も多く、富山へのUターン就職に対する関心の高さが伺えました。
サンフォルテホールで開催した第1部の「就活レクチャー」では、実際に就職活動を経験した2名の大学4年生が登壇し、就職先を選んだ決め手や就活スケジュール、就活成功の秘訣など、自らの就活体験談を発表。質疑応答では、参加学生から「インターンシップに参加する際の留意点」や「企業説明会で何を質問すべきか」など数多くの質問が寄せられ、登壇者から学生視点の率直な回答がありました。年齢の近い先輩の本音トークに親近感を抱いた学生が多かったようで、事後アンケートには「リアルな就活体験の話が聞けて良かった」「先輩方の話が聞けて参考になった」などの感想が寄せられました。
「就活レクチャー」の後は、ヤングジョブとやまの相談員及び富山県の職員が、富山での就活に役立つ情報を提供。就活スケジュールをはじめ、就活ラインとやまや新卒応援ハローワーク、ユースエールやとやま女性活躍企業等の各種認定、県の交通費助成制度、ヤングジョブとやまの活用方法など、さまざまな「富山の就活基礎知識」を紹介しました。
「自遊館ホール」で開催した第2部の「企業研究会」では、情報通信業、建設業、製造業、医療・福祉、卸売業・小売業など幅広い業種の県内企業50社の人事担当者と新入社員が、各ブースで学生をお出迎え。1回目はくじ引きで企業を決め、2回目以降は好きな企業を3社訪問するという形式で行われ、各ブースでは、新入社員による就活アドバイスや、企業・業界の説明がありました。多くの学生が積極的に行動し、「それぞれの会社の違いが分かり、面白かった」「興味のある分野以外についても理解を深められた」などの感想が多数寄せられました。
多くの参加学生から「参加して良かった」と高評価だった「就活祭」。富山県では、年間を通じて就職に役立つ様々なイベントを開催しており、県外学生の皆さんは交通費助成制度も活用できます。ぜひ、気軽に参加してみてください。
※このイベントは、厚生労働省富山労働局委託事業(若年者地域連携事業)【富山県人材活躍推進センター(ヤングジョブとやま)が受託】として実施しました。