魅力・事業
私たちの事業
原薬から製剤まで幅広い医薬品事業
ダイトでは医薬品の有効成分である原薬、患者様が服用する製剤の開発、製造、販売を行っており、新薬、ジェネリック医薬品、OTC医薬品、配置用医薬品と幅広い医薬品事業を行っております。
特に錠剤や顆粒剤の固形剤を中心に扱っており、現在は”抗がん剤等の高薬理活性製剤事業”や”新薬のオーファンドラッグのCDMO事業”など患者様に求められている医薬品に関わっております。
ダイトでは幅広い医薬品事業に関わることができ、様々なスキルを習得することや多くの患者様の健康を支えることができます。
【主な事業内容】
・ジェネリック医薬品向け原薬の開発、製造
・ジェネリック医薬品の開発、製造、販売
・新薬、OTC医薬品の受託製造
・高薬理活性製剤の開発、製造
・新薬オーファンドラッグのCDMO事業

当社の魅力
社員と会社が一体となった「楽しい会社、楽しい仕事」と実感できる働きやすい職場
ダイトでは『社員が「楽しい会社、楽しい仕事」と実感できる働きやすい職場を作り、健康な社会作りに貢献し、選ばれ続ける企業を目指します。』を経営理念としており、社員と会社が一致団結して一体感を持って、お互いが成長できる職場づくりを心掛けております。
その一環で、社内では全員が役職でなく、さん付け呼び合う習慣があり、これにより年齢、役職の壁を壊し、スピード感を持って、コミュニケーションを活発にし、風通しのいい社風ができております。

会社紹介
創業80年以上の薬都とやまで生まれた製薬会社ダイト
ダイトは1942年に「大東亜薬品交易統制株式会社」として医薬品産業が盛んな富山県で設立し、現在の事業でもある医薬品原薬、製剤事業を展開していき、BtoBビジネスをメインに多くの企業様のニーズにお応えし、患者様の健康を支えてきました。
ダイトは”医薬品原薬から製剤までの一気通貫事業”と”米国FDA査察クリア実績を持つ高い品質基準”を強みに国内約9割以上の医薬品メーカー様との取引実績を持っております。
また、現在は会社の更なる成長を目指し、中国ビジネスの強化や新規ビジネスへの挑戦など”シン・ダイト”の確立を社員と一丸となって取り組んでいます。

大切にしていること
高品質な医薬品を患者様へ届ける情熱
医薬品は人々の健康を支える上で、欠かせないものです。その医薬品を求める患者様の手に必ず届くためにも高品質な医薬品を安定供給することが私たちの使命です。ダイトでは長い歴史の中で築いてきた品質管理体制、クオリティーカルチャーをもとに全社員が誇り、情熱を持って、高品質な医薬品をつくっています。

働く魅力
事業の海外展開や新プロジェクトに参画、研究開発の最先端にいることを誇りに思います。
【入社の動機と仕事内容】
”「新薬(先発医薬品)」と同等またはそれ以上の品質を有するジェネリック医薬品を開発”
大学では有機化学を学びました。当社はジェネリック医薬品を製造している製薬メーカー。自分が習得した有機合成の知識を生かせると思い、応募しました。面接では業務内容を聞いて興味を持ちましたし、プライム市場上場企業なので経営基盤も盤石で将来性も感じられたので入社を決めました。
入社以来、研究開発本部に所属しています。研究開発本部は物性研究室、製剤研究室、開発推進室、原薬研究室の4グループ体制で構成されており、私は原薬研究室に在籍しています。基本的には市場のニーズや情報をいち早く察知しながら、先発医薬品に勝る品質、効率的な合成法による製造コストの削減、低エネルギーな製造法による環境負荷低減を目指し、原薬を開発しています。多岐にわたる合成ルートの中から、最適な合成法を模索する過程で、新しい発見が見えてくることが魅力。当社に入社して以来、ますます研究開発の面白さを実感しています。
【先輩社員インタビュー】
”先進技術 製薬業界を先駆ける新技術“原薬フロー合成・連続生産”の研究開発”
2020年から「原薬フロー合成・連続生産プロジェクト」に携わっています。これは当社が中期経営計画における経営戦略の柱として立ち上げたプロジェクトの一つで、従来、大規模なバッチ法で製造していた原薬を、フロー法を用いた連続生産方式へ転換することで、「必要なものを必要な時に必要な分だけ」製造する新技術です。フレキシブルな生産方式を兼ね備えたこの技術は、製造設備の省スペース化や省エネルギー化が図れることに加え、製造コスト低減、安全性向上、環境負荷低減も期待できる先進的な製造法。これまでの少量多品種でかつ合成の難しい医薬品を、安価でスピーディに作れるようになります。現在は実装設備の稼働を実現しようと、プロジェクトメンバーが一丸となって取り組んでいます。
研究開発は時間のかかる仕事です。結果が出るまで何年もかかる場合もあります。そんな中で集中力を維持し、研究者としての責務を果たすには何事にも屈しない根気強さ、物事を多面的に捉える柔軟性、さらにはひらめきやセンスも必要だと思います。自分も技術の維持・発展を追い続ける研究者になりたいと思っています。
”海外進出 中国のグループ会社を管理するため、中国語をマスター”
数年前から、中国・安徽省にある関連会社の運営指揮を担っています。当社はその関連会社に原薬の製造委託をしており、将来的には、当社の品質レベルで製造した医薬品を中国という巨大マーケットで流通させたいという展望があります。
しかしながら現実はそう甘くはありません。日本と中国では考え方も、価値観も、法律も違うので、意思疎通の難しさを実感しました。円滑なコミュニケーションを図るため、中国語の習得にもチャレンジ。毎週1回、中国語講師を招いてレッスンを重ね、約1年半で中国語検定「HSK3級」を取得しました。ある程度のビジネス会話ができるレベルです。
おかげで新しい言語を学ぶ機会を得ましたし、中国人と仕事をすることで今までにない視点を持つこともできました。こんなグローバルな仕事をするチャンスを与えてくれた会社には、本当に感謝です。

学生の頃に願っていた以上の毎日が送れていて大変満足しています。
【現在の仕事内容】
「原料の受け入れ試験を担当しています」
入荷された原料のサンプリングを行い、品質検査を行っています。原料には、主原料・副原料と2種類あり、原料ごとに検査項目や内容も変わります。現在、原料チームは4名で、朝のミーティングでリーダーから仕事を割り振られます。受け持った試験が早く終われば他のメンバーの分を引き受けたり、またその逆もあり、こまめに声を掛け合って作業しています。
【学生時代との違い】
「正しい結果を出すことの重要性を感じています」
学生時代も分析機器を使って分析をしたり、試験を行っていたのですが、結果の扱い方が全然違いますね。結果通りの数値が出なかったら大変なので、工程も慎重に行いますし、結果に対してもシビアに見るようになりました。あと、入社したての頃、お給料の額を見て「こんなにもらえていいの?!」って。学生時代のバイトと違うなと、ちょっと怖くなるほどでした(笑)。
【仕事のやりがいや嬉しかったこと】
「日々の業務の中で、以前できなかったことができるようになったときに達成感を感じます」
まだ新人なので、わからなかったり、作業自体スムーズにできないことのほうが多いのですが、順調に予定していた時間より担当分が早く終わったときには達成感があります。当社は原薬製造会社なので市販薬で製品を見ることはないのですが、処方された薬の中で名前を見かけると誇らしい気持ちになります。
【この会社の魅力】
「結婚・出産後も働きやすいことに加えて、待遇面でも満足しています」
最近結婚された方や、育休後復帰され時短で勤務されている方もいて、状況に応じた働き方をしている先輩たちを見て安心感があります。人間関係のストレスが全くないので、担当業務に集中できる点も魅力ですね。
【職場の雰囲気】
「プライベートでも仲が良く、助け合いながら作業しています」
先輩は優しい方ばかりで、わからない手順があれば、「じゃあ一緒にやってみようか」と、とても親身に教えてくださいます。女性が多いので雰囲気は明るいですね。休憩時間は、昨日見たテレビの話やプライベートな話題も出たり。終了時の更衣室で、チームのメンバー全員が揃うときがたまにあり、「一緒に終わったね、いいね!」って。そういうときはすごく嬉しくなります。
