魅力・事業
メッセージ
私たちの事業
新薬開発に加え、新規モダリティのCDMO事業に注力
1.低分子医薬品事業
医薬品の研究開発では、致死率の高い強毒性ウイルスにより引き起こされる疾患の治療薬や、アルツハイマー型認知症の進行自体を抑えることができる根本的な治療薬など、アンメットメディカルニーズが高い「感染症」「中枢神経疾患」領域を中心に、独自の作用メカニズムを持った治療薬の開発を進めます。また、ペニシリン系抗生物質の合成および無菌製剤の製造を行う唯一の国内メーカーとして、製造受託も行っています。
2.創薬支援CRO事業
富士フイルムは、グループ会社のリソースを結集させ、製薬企業やバイオベンチャー、アカデミアなどが行う医薬品の研究開発を支援する「創薬支援CROビジネス」を国内で展開していきます。
当社は、高度な製造インフラやこれまで培ってきた創薬の知見を活用し、顧客へサービスを提供していきます。
3.CDMO事業(医薬品開発製造受託事業)
富士フイルムが写真フィルムを始めとする幅広い製品開発で培い進化させてきた、高度なナノ分散技術や解析技術、合成技術と、当社の生産ノウハウや製造設備などを活かして、DDS技術であるLNPやリポソームを用いた製剤の設計からプロセス開発、商業生産まで一貫したCDMO事業を展開していきます。
富山市内にある、国内初の商業生産に対応したLNP/リポソームの製剤工場にて、これら製剤の治験薬製造および商業生産の受託を行います。
当社の魅力
富士フイルム富山化学株式会社は、主力である抗菌薬の低分子医薬品事業拡大、創薬支援事業(CRO事業)に加え、バイオ医薬品の医薬品開発製造受託事業(CDMO事業)へ事業を展開して参ります。
富士フイルムグループの写真フィルムを始めとする幅広い製品開発で培い進化させてきた、高度なナノ分散技術や解析技術、合成技術と、当社の製造設備や生産ノウハウなどを活かし、ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)技術である脂質ナノ粒子(Lipid Nanoparticle、LNP)やリポソームを用いた製剤の設計・プロセス開発から、新設した製剤工場での治験薬製造・商業生産まで、一貫した受託サービスを提供することで、更なる事業成長を目指していきます。
最新鋭のバイオ医薬品事業拠点も構築。バイオ医薬品事業にも本格的に参入を開始しています。