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スポーツで地域も社内も盛り上げる

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ホームは社員で生観戦、アウェイはファンを巻き込んだパブリックビューイング

 トヨタモビリティ富山株式会社は、県内プロスポーツチームの支援・応援にも力を注いでおり、その対象は現在、野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール2チームの計6チームへと拡大しています。「県民とスポーツチームが一体となり、富山に元気を!」との思いから始まった各チームへの協賛は、企業PRの域を超え、全社を挙げて継続する企業風土に繋がり、「地域への感謝を忘れず、今後もより貢献していく」という明確な思いが全社に浸透しています。

 社内でスポンサーチケットを配布し、社員同士で好きなチームのホームゲームに出かけ、生観戦特有の熱気を浴びてリフレッシュし、仕事の意欲向上に寄与する、この流れは、福利厚生の一環となっています。

 そして、足を運びづらいアウェイゲームの際には、各店舗の常設スクリーンを活用した「パブリックビューイング」を開催しています。会社が配信関連の契約を担い、各チームの試合を観戦できる空間を提供することで、観戦目的でスポーツファンが店舗に訪れる機会にもなっています。また、パブリックビューイングを開催している店舗に偶然訪れチームを知るきっかけになった方もいます。中にはその後、実際に生の試合観戦に行ったとの報告もあり、企画の評判も上々です。

地域とチームのみならず、チームとチームを繋ぐハブに!

 近年は、協賛するチーム同士の交流機会を作るという新たな取り組みも行っています。例えば、シーズン中のバスケットボールチームをオフシーズンのサッカーチームがPRを兼ねて応援できるよう、両チームに声をかけ、スポンサーマッチの中で子供向けブースを作る企画を実現しました。パブリックビューイングの機会に、オフシーズン中の競技の選手のトークショーを行うなどの試みも実施し、チームを超えた選手同士の関わりや繋がりができ、今では選手同士がお互いの試合に足を運び、応援し合うほど色濃いものとなっています。

社員のスポーツも全力支援!その熱量は、地域貢献の糧に

 会社として支えるスポーツチームは、プロチームだけではありません。社内にはバスケットボール、野球、陸上、バドミントンなど、実績も豊富な部活動(サークル)があります。時間や場所、資金の支援を惜しまず、大きな大会には社長も応援に出向くなど、惜しみない「熱」を注いでいます。

 「ランドマークSOTY」営業スタッフの久保佳哉さんは「フットサル部」に所属し、大会にも出場する現役スポーツ選手。高校サッカーではキャプテンを務め、全国大会出場の経験も持つ久保さんは、競技を継続できる環境にも惹かれ、Uターン就職を決めた一人です。フットサル部の活動は「普段は会えないグループ会社の仲間と接し、仕事の話もする大事な機会」と語り、「仕事も部活動も本気で」と汗を流す久保さんもまた、「スポーツで地域を盛り上げる」社風に新たな風を吹かせています。

 

取材記事の内容は、2024年1月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。