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地域に根付くスポーツをエネルギーに変える

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資金面と動員によりチームとイベントを支援

 日本海ガス絆ホールディングス株式会社の事業創立から重ねてきた社会貢献への思いは今、富山を盛り上げる地元スポーツの応援・支援という形にも表れています。応援・支援の対象は、大きく分けて2ジャンル。1つ目は、県内プロアマスポーツです。サッカーやバスケットボール、バレーボール、ハンドボールなど県内で活動する5競技6団体に対し、資金面だけでなく、社内で協賛チケットの活用を推進し動員をかけることでホームゲームの盛り上げにも一役を買っています。もう一つは、県民参加型のマラソン大会のスポンサードです。「スポーツを通じ、地域発展に貢献」という主旨に賛同し、富山の代表的な風物詩でもある「いっちゃん!リレーマラソン」に2022年から2年連続で冠スポンサーを務めています。2023年の大会には、129名の社員がランナーとして参加し、PRブーススタッフ、ボランティアスタッフを含む総勢140名で当日の会場を大いに盛り上げました。

 

スポーツを通した社のPRと参加者の盛り上げを

 青木佑司さんは、日本海ガス絆ホールディングス株式会社人事広報部に所属する入社4年目の社員です。SNSやテレビCMなどを通じたグループ全体のPRを担う青木さんは、入社4年目にして「いっちゃん!リレーマラソン」のメイン担当に抜擢されました。早々に社内外の調整や段取りに奔走し、2022年の大会当日はランナーとして出場するだけではなく、PRブースの運営にも携わる二刀流でフル稼働しました。大会全体の雰囲気を掴んだ翌年、2023年には社のPR活動と現場の取り仕切りに専念し、より大会をどのように盛り上げるかを考えました。

スポーツイベントを通じ、深めた絆を次のモチベーションに

 2022年はチェキを使った記念撮影ブース、2023年は参加者に楽しんでもらうための輪投げブースを運営し、参加者の思い出作りにも全力を注ぎました。特に輪投げブースでは、ガス管を利用することで社の特性を活かし「楽しみながらSDGsの大切さを伝える」という役割も果たしました。青木さんは、このような規模の大きな仕事に携わる機会を得たことに大きなやりがいを感じています。

 長野出身の青木さんは大学時代を富山で過ごし、その雰囲気の良さと、会社説明会で強く感じたコミュニケーションを大事にする社風に惹かれ入社を決めました。富山を代表するスポーツイベントに地域と一体になって取り組むことによって再確認した絆も糧に、今日も新たな企画に胸を躍らせています。

 

取材記事の内容は、2024年1月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。

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