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地域の“食”に寄り添うパートナー

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安心・安全なこだわり商品で地域に貢献

 富山県内を軸に北陸・中京エリアでスーパーを展開するアルビス株式会社は、食の安心・安全はもちろん、新鮮で美味しいものを厳選して提供し、生産者の顔が見える地場野菜や鮮魚を豊富に揃え、お客様と生産者を結ぶ架け橋として地域の活性化にも努めています。近年はプライベートブランドの研究・開発にも力を注ぎ、“食”を通じた健康で豊かな地域社会の実現に貢献しています。

 数ある業務の中でも「表舞台」とされる店舗業務は、お客様と接し、日々の成果が数字となって表れる場所です。1日約2,000~3,000名ものお客様が訪れる場所であり、だれもが快適に買い物できる店舗づくりや季節に合わせた商品の陳列、富山県内でもエリアによって異なる食文化に合わせた品ぞろえ等、サービス向上へのゴールはありません。

生まれ育った地域のみんなのために

 入社2年目の菅田鈴菜さんは、アルビス氷見店でレジ部門を担当しています。商品の精算業務やサービスカウンターで商品券の販売、お客様からの注文を受けるのが彼女の仕事です。菅田さんは氷見市の出身で、自身も小さい頃からアルビス氷見店を利用していたひとりで「従業員の明るい笑顔から雰囲気の良さを感じていました。食べることが好きで、生まれ育った地域に“食”で貢献したいと思ったことも入社理由のひとつです」と話します。今では中京エリアの店舗にも氷見産の朝獲れ鮮魚が並び、“地域の食文化の発展や発信”を担う会社で働けていることに誇りを感じているそうです。「レジ部門は販売戦略に関係ないと思われがちですが、売れている商品の傾向を実感できるレジ部門だからこそ、生産部門スタッフとのコミュニケーションが大事になってきます。円滑なコミュニケーションは店舗の良い雰囲気づくりに寄与し、それがお客様の居心地の良さ・ファン増加にも繋がると思っています」と話す菅田さんは、従業員同士はもちろん、地域の皆さんに喜んでもらうことを常に考えて日々仕事に臨んでいます。

これからもいろいろ経験して仕事を楽しみたい

 「お客様の役に立てた!と思えた時に喜びを感じます。元々は受け身でしたが、入社してからは“自ら挑戦してみる”ことが増えました。今は、採用活動リクルーターも兼任して、学生にここで働く魅力を発信しています。」と菅田さん。入社をきっかけに、自身の成長も感じるそうです。さらに、今後は地域のお客様と関わりが深い店舗の仕事を軸に、これまで学んできたことを伝える役割に就きたいと話します。また、アルビスではプライベート商品「albis生活(くらし)応援」や地元メーカーと連携した商品開発にも取り組んでおり、そちらにも興味があると話します。ずっと暮らしてきた富山の生活を支えてくれた“食”。そしてそれを提供してくれる場所。今日も菅田さんは、明るい笑顔でお客様を出迎えてくれます。

取材記事の内容は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。

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