物流全般からエンジニアリングまでお任せ

社員の幸せを確保しながら、お客様の役に立つ人材育成
丸栄運輸機工株式会社では、機械移設、機械据付工事、重量物運搬・輸送、物流業務代行、倉庫保管といった物流に関する業務を請け負っています。 富山・北陸を中心に物流と機械設計製作を手掛け、運送や搬入据付工事、倉庫保管だけでなく、設計製作や機械の修理、点検、手作業による仕上げ加工まで行い、幅広い業務領域も強みです。
社内教育に力を入れており、入社や異動してきた人に対してメンター制度を導入し、マンツーマンのお世話役が付きます。仕事はもちろん、社内生活のルーティンや社会人としての心構えまで教えてくれる頼れるパートナーとなってくれるので、不慣れな環境でも安心して働くことができます。また、行動と思考の好みや傾向を数値化する「エマジェネティクス」を採用し、得意なことや接し方など、人それぞれの特性を理解し、接し方を考える取り組みも実践しています。その他、より円滑なコミュニケーションを目的とした上司・部下によるサシ飲み・サシランチや社員同士の食事会での金銭面での補助、資格取得に向けた支援など、仕事を楽しみ、幸せに働くための制度が充実しています。
作業効率アップに向けて自分たちで実践
倉庫管理部署で働く、入社3年目の中村健太朗さんは製造業のお客様の部品や資材の入出庫や保存管理、お客様への配送手配を行っています。全国から送られてくる、主に自動車部品を倉庫で一括管理し、それらの部品をお客様の製造ラインごとに振り分けて保管しています。注文伝票と照合して必要な部品を集めるピッキング作業は、実は重い部品も多く、意外と大変な作業だと感じている中村さん。「仕事の効率化のために、自分たちでやり方を改善できるところが面白いです。若いうちからいろいろなことにチャレンジさせてもらえることも、仕事の幅が広がって自分の成長を感じることができます」と日々の業務に責任を感じながら、より良い方法の模索や業務改善にチャレンジする姿勢を忘れません。
誰でもチャレンジできるフィールドがある
大学卒業後、Uターン就職した中村さんは話すことが苦手だったため、倉庫管理はぴったりだと思っていたそうです。「入社して、コミュニケーションの重要さに気付きました。先輩方とのやり取りのおかげで徐々に会話に慣れ、いつの間にか話すことが苦手だった自分を克服していました」と人間的にも成長でき、会社には感謝していると話す様子は、実に堂々としています。さらに、就職活動中は、漠然と「役に立つ仕事がしたい」と思っていた中村さんは、まさか自分がこの業界に携わるとは思っていなかったと話します。“役に立つ仕事がしたい”、そんな想いをもつ中村さんの仕事は、富山のものづくり産業を支え、ひいてはその先にある日々の暮らしを支えています。
取材記事の内容は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。