任せてもらえる環境で学びながら成長できる

診断薬で人々の健康に貢献、福利厚生も充実
東ソー・エイアイエイ株式会社では、人の身体に潜む病気を発見し、適切な治療を行うための体外診断用医薬品(以下:診断薬)を製造しています。東ソーグループで製品の開発・製造・販売・メンテナンス・カスタマーサポートの一貫体制を築いていることが特徴です。高品質な診断薬の製造にまい進しており、現在では国内だけでなく欧米やアジア、アフリカなど世界中に販売網を広げ、性能と品質に優れた診断薬を通して人々の健康な暮らしに貢献しています。
研修制度や自己啓発支援制度もあり、2023年6月には、「ユースエール」の認定を受けました。こうした社内教育の充実により、若手が成長し活躍できる場がここにはあります。さらに、育児や介護、仕事両立支援にも力を入れており、2024年5月には「くるみん」の認定を受けました。その他、3交代など勤務体系に応じた各種手当の充実、高い取得率を誇る男女共の育児休暇や有給休暇など、さまざまな面で働きやすい職場環境が整っています。
実践しながら学べ、気軽に相談できる
「元々は研究開発部署に5年間勤務していました。現在の部署に移ってからはまだ1年ちょっとで、不慣れなこともあります。はじめのうちは仕事をOJT研修で覚えました」と話すのは、入社6年目の岸亮太さん。製造グループに所属し、さまざまな病気を診断する試薬の生産スケジュールの立案や原料・資材の在庫管理を担当しています。若手社員に積極的に学ばせる環境が整っているからこそ、会社の期待に応えられるよう、できるだけ多くのことを吸収して貢献したいと岸さんは話します。「日々努力はしていますが、素早い対応と判断が求められる緊急性の高いトラブルもあるので、その時の対応は大変です。私は経験が浅いので、そういう時も先輩社員の方々にフォローいただいています」。サポートし合いながら、成長していけるのも魅力のひとつです。
責任の重さと感じるやりがい 自社製品への誇りを胸に
学生時代にバイオサイエンスを学んでいたという岸さんは医療関係の仕事に就きたいと考え、「モノづくりの視点から医療に貢献」を軸に就職活動に取り組んだそうです。「当社で製造しているのは、人の健康に直結する製品です。重い責任と同時に、製品の製造を通じて世界の人々の健康な暮らしに貢献できていることにやりがいを感じています」。現在、右肩上がりでシェアが伸びている診断薬の市場において、自社製品には高性能・高品質という点で大手に引けを取らない自信があるといいます。「いいものを安定的に供給することはもちろん、新規製品の市場への投入に重点をおいて取り組んでいます。市場での競争力が増し、当社の試薬を使用していただく機会を増やすことが目標です」。事業成長と共に、会社規模や人員拡大、今よりもより一層活気のある会社になればいい。そんな想いをもって今日も業務に励みます。
取材記事の内容は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。