多岐に渡る作業でスキルアップ

どんな作業も実直に ワンチームで団結!
ユウディケー株式会社は、特別高圧送電線工事から関連する土木工事まで、変化する時代の流れに幅広く対応する電力インフラのプロ集団です。通信工事のみ、送電工事のみ、など専門に行う企業が多い中、幅広く対応できる企業は珍しいといいます。一般的に、業務内容ごとに課や部署それぞれで対応することが多くみられますが、ここでは全員で全ての作業を“ワンチーム”で行います。安全に気をつけていい仕事をするべく、機動力の充実と人の和を大切に日々仕事に取り組みます。
現場作業は危険を伴うため、ミスがないよう毎日同じことを声に出し、安全確認を心がけているそう。ひとつ間違えてしまえば大惨事になるような仕事だからこそ、繰り返して意識することが大事です。また、こうしたさまざまな業務に対応できるよう、社員たちの勉強を資格・免許取得の支援制度でサポートしてくれます。その他、「ユースエール認定企業」「イクボス企業同盟とやま」など、数々の認定も受けており、働きやすい職場環境を整えています。
幅広い現場で身に付く!経験や資格取得が力に
工務部の鈴木豪人さんは、入社3年目の若手社員です。主に、電気工事士として、送電から基礎工事まであらゆる業務にあたっています。元々は自衛隊で有線整備員をしていましたが、環境を変えようとこの職場に転職しました。「前職と同じような仕事かと思いきや、作業の規模も大きい上にその時々でいろいろな作業にあたらないといけないので、今までの知識や技術だけでは不足している部分もたくさんあります。」と鈴木さん。仕事は、先輩の指導と現場で実際に動きながら覚えていますが、自分の中で不足している部分を補うべく、資格取得にも励んでいます。
現在は、国家資格である第一種電気工事士の資格取得に向けて勉強しているそうです。「免許・資格の支援制度があるというのも、この会社に就職した動機のひとつでした。やる気のある人にぴったりの会社だと思います」。
先輩の背を目標に現場管理人目指す!
苦労することも多いですが、一般の方には入れない場所に入れたり、毎日違う景色が見られたりする点は、前職の寮生活で同じ景色ばかり見ていた日々と比べると面白味があり、特殊な仕事だなと感じるそうです。「現場は、短いものから1年単位になるものもあります。それぞれの現場ごとに違う難しさがあるから、臨機応変に対応できるように普段から技術を磨いています」。現場での作業と資格取得の両方から、知識・経験を増やしてスキルを磨いていきたいと意気込みます。
ここでは、幅広い仕事をこなす必要はありますが、誰にでも得手不得手はあります。もちろん努力はいりますが、いろんな作業の中で、何かひとつでもできればこの会社にいる意味は十分にあると話します。「憧れの先輩社員を目標に、作業や現場管理のスキルを磨いて、将来は現場を管理する立場になれるよう頑張っていきたいです」と、鈴木さんは今後の目標に向け、学ぶ姿勢を忘れません。
取材記事の内容は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。