“水のふるさと富山”で育んだノウハウを世界へ
社員一人ひとりが主役!働きやすい環境づくり
ラムネやシャンメリーの製造などで知られる株式会社トンボ飲料は、明治29年の創業以来120年以上続く飲料メーカーです。美味しく豊かな富山の水を生かした健康・美容飲料などの商品を開発・製造、さまざまなメーカーとのパートナーシップによる受託製造を行っています。成分や表示に関わる専門知識が多岐にわたって求められる今、専門知識をもった担当者を配して品質保証体制にも注力し、安全・安心に努めています。
社員一人ひとりの意見を取り入れ、実行可能と判断されれば実現できる「提案制度」や近年注目度が高まる健康経営に因んだ制度など多様な福利厚生で、働きやすい環境作りにも余念がありません。単純に仕事をするのではなく、自分ができるより難しいことにチャレンジしてほしい、そんな想いが込められた“難度の高い仕事に挑戦する”は、経営理念のひとつであり、社員たちが日々励んでいることです。そうした目標やチャレンジ精神をもって仕事に取り組めるのは、働きやすい環境があるからこそだと言えます。
仕事とプライベート両立。女性も多数活躍中!
営業2部営業推進課に所属する入社2年目の水島茉莉那さん。好きなものを仕事にしていた前職でしたが、ワークライフバランスの乱れから、トンボ飲料に転職を決めました。社内は、いろんな人から声をかけてもらえる温かい雰囲気。そんな環境でのびのびと仕事ができている現在、勤務時間はしっかりと働き、プライベートも確保するという理想的な形で働けていると水島さんは話します。また、結婚・出産とライフステージが変化しても勤続する女性も多く、さすがは女性活躍推進企業・子育てサポート企業として認められているだけあるようです。そんな先輩方の姿を見て、自身も少しでも長くこの職場で働いていきたい、と未来を見据えていました。
得意の英語が強みに。海外進出に向けていざ!
水島さんは、資材に記載されている表示内容の確認や梱包資材設計、資材に関わる事柄についての連絡窓口を主に担当しています。近年では、海外からの問い合わせも増えており、得意とする英語を使った業務も担当しています。会社規模の拡大と存続の為、海外に進出することは必然的であると考え、現在国内で請け負っている清涼飲料・ゼリー飲料のOEM・DEM事業を海外でも展開するべく動き出しています。そんな中で英語を話せる水島さんは頼もしい存在です。「トンボ飲料ならではのノウハウを生かした提案をし、魅力を感じてもらえるよう、海外窓口として精進します」と水島さん。製品はもちろん、人との関わりも大切にするトンボ飲料が富山から世界と繋がる日もそう遠くはないでしょう。
取材記事の内容は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。