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グローバル供給体制で現地対応もできる

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プラメカニズムの理念のもと、世界に通用する人材を

 黒田化学株式会社は、1946年に創業して以来、変化する時代のニーズに合わせてプラスチックの可能性を追求し、新しいメカニズムを生み出す“プラメカニズム”を理念に掲げています。マーケティングから生産準備、生産出荷まで一貫した体制で安定した品質を提供しており、富山のマザー工場を中心に世界各国に拠点を構え、グローバルに対応しているのも特長です。中でも自動車関連の機器は世界16社の自動車メーカーに合計100モデル以上の部品を供給しており、高い技術力は日本だけでなく世界中で評価されています。

 世界で活躍するグローバル人材に向けて社内教育にも強いこだわりを持つ黒田化学。英語・中国語の語学教育や入社後早い段階での海外出張、研修生として一定期間を海外で過ごす“海外トレーニー制度”など若手のチャレンジをサポートする体制が充実しています。その他にも職場でのOJTや社員それぞれのステージに合わせた研修で、部署間を超えたつながりや、個々のレベルアップを目指しています。社員一人ひとりが個性を活かして飛躍するための環境づくりが、富山から世界につながる人材育成にもつながっています。

大切な故郷・富山を軸に世界とつながる、世界で働く

 “富山を軸足に、時々海外出張に行きたい”、そんな想いが入社のきっかけになった今村圭介さん(入社11年目)は、海外赴任経験者のひとりです。2020年12月に中国広東省にある佛山工場で現地スタッフの管理を主とするマネージメントを担当しており、富山本社へのレポート作成や困り事があれば解決に向けて中国のスタッフたちと一緒に活動していたと当時を振り返ります。

 グローバル営業部に所属する今村さん。案件が発生した際は見積書を作成し料金交渉や、受注後の量産開始までをフォローする仕事をしており、「同じ目標をもったメンバーが一丸となり、チームワークが求められる仕事。どこかの部署が既存の案件対応で忙しい場合は新規案件の受付が困難という状況になる場合もあり、そのようなときは調整役として責任を実感します」と話します。

日本ではできない経験を活かして

 仕事の実績が新しいビジネスにつながり、お客様から“ぜひ黒田化学にまかせたい”と言ってもらえることや業界のトレンドをいち早く感じることができること、にやりがいを感じる今村さん。

「海外で働くメリットのひとつは、日本で経験できない体験ができるというところです。早期に経験を積むことで視野も広がります。誰にでもチャンスがあるので、少しでも気になったらぜひ手を挙げてみてほしいです」と、次世代に向けたエールを送ります

取材記事の内容は、2024年12月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。

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