人事に聞く!就職活動のすゝめ〜北陸電気工事(Yさん)〜
文理問わず活躍できる建設業の世界
北陸電気工事株式会社は、北陸電力グループの一員として、80年以上の歴史を誇る総合設備企業です。鉄塔や電柱、変電所などの電力供給設備をはじめ、ビル・学校・病院・工場の建築設備、さらに光ファイバーによる情報通信設備まで、さまざまな設備工事の施工管理および施工を行っています。新卒採用を担当するYさんは、企業説明会や面接前の学生対応など、学生と企業をつなぐ役割を担っています。
「私たちは“現場作業をしている会社”というイメージが強いかもしれませんが、実際に手を動かす作業よりも、施工管理が大きな割合を占めます」とYさん。施工管理は、関係者と連携しながら工事全体をマネジメントする仕事。入社後は部門ごとに4〜7か月の研修期間が設けられ、必要な専門知識や資格を身に付けられます。そのため、理系出身者はもちろん、文系出身者も多く活躍しています。
コミュニケーション力と主体性を重視
同社の採用選考では、各段階で学生の異なる側面を見ています。エントリーシート・筆記試験では人物像を確認。一次面接では課長が1対1で学生と向き合い、「一生懸命伝えようとする姿勢」や「質問の意図を理解できているか」といった対話力を重視します。学生の緊張をほぐすため、趣味や特技などの話題を交えることもあるといいます。
役員面接では、業界・会社・仕事への理解度を確認します。「会社の採用サイトに掲載されている情報を理解し、当社で働きたい!という熱い思いを伝えることが大切です」とYさんはアドバイスします。

採用担当者としては、企業説明会で質問してくれた学生や、休憩時間に会話を広げようとする学生が特に印象に残るそうです。「求めているのは、素直で、明るく元気な人」。黙々と一人でする仕事ではなく、たくさんの人と協力しながら進める仕事だからこそ、コミュニケーション力と主体性が何より大切なのです。
地元の友人や家族との繋がりが心の支えに
名古屋の大学に進学し、一度は県外に出たYさん。富山に戻った理由は、親からの「帰ってきてほしい」という言葉がきっかけでした。富山へ戻ってからは、地元の友達と頻繁に会えることや、家族と過ごせる時間が心の支えになっているといいます。「富山の良さは、一度県外に出たからこそ実感しました。仕事で大変なことがあっても、家に帰れば誰かがいるという安心感があります」と、Uターン就職の魅力を語ります。

就職活動に悩む学生へ「仕事は人生の大部分を占めているので、少しでも自分の興味があることができれば良い。やりたいことが決まっていなくても、とにかく色々な企業に行って、現地で先輩社員の話を聞いて決めてほしい」とYさんはアドバイスします。
Yさん自身も、就職活動では10〜20社の説明会やインターンシップに参加。最終的に、当時の採用担当者が「学生時代より今の方が楽しい」と語っていた姿を見て、入社を決意したそうです。今度は自分が学生に興味を持ってもらえるよう、会社の魅力や働く楽しさを伝え続けています。
取材記事の内容は、2025年11月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。