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県内企業の先輩社員に聞く!〜アイザック・朝波さん〜

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【今回お話を聞いた先輩社員】

朝波 結花さん

株式会社アイザック環境事業本部 エンジニアリング本部 分析センター所属(2024年度入社・氷見市出身)

 

大好きな“分析”を仕事にできる楽しさ

 私は産業廃棄物を適正に処理するために、廃棄物サンプルにどのような成分が入っているか調べる「分析」の仕事に就いています。有害物質の有無を発色試薬で調べたり、吸光光度計で濃度や含有量を測定したりしています。

 全国のお客様からさまざまな廃棄物サンプルが届き、どのような成分が含まれているのか分からない場合もあります。それをお客様のリクエストにそってチームで分析して正体を探り、処理方法やリサイクル方法を提案します。入社してから知識量がすごく増えました。想像していた以上に幅広い分析の仕事にワクワクし、とても楽しく働いています。

 

先輩のアドバイスやキーワードで企業探し

 環境分野の仕事を目指したのは、高等専門学校在学中に水処理の実験で「分析」の面白さを知ったからです。就職するなら専門性を活かしたいと考えていました。就職活動は高専4年生の夏から始め、校内で先輩方のアドバイスを聞いたり、就活サイトで「分析業務」「水・廃棄物」「環境」といったワードで検索したりして、企業研究を始めました。

 都会に憧れ、まず県外の廃棄物処理の会社で5日間の夏インターンシップに行きました。ビジネスマナーが分からなくて心配でしたが、廃棄物処理全体の流れがわかり、廃棄物業界に方向性が定まったのがよかったです。その後は、大学に編入するか迷い、受験勉強のため4か月ほど就活はストップ。最終的に高専4年の11月に就職を選び、都会での一人暮らしに不安があったため、県内就職を目指すことにしました。

 

気になる企業のインターンには何回も通おう!

 手探りで始まった就職活動でしたが、4年生の11月には『アイザック』で働きたい、と言う気持ちが強くなっていました。そこで頭に浮かんだのが、以前先輩の「気になる企業のインターンには何回でも通おう」というアドバイスでした。当社の1dayオープンカンパニーに、最終的にWEBも含めて計4回参加しました。複数回参加することで会社の雰囲気や業務内容を多面的に知ることができ、入社意欲もアピールできるのでおすすめです。社員の方から「質問ありますか」と聞かれても、私はすぐに言葉が出てこないので、事前にメモして持っていくよう心がけました。

専門性と継続力を自己アピール

 面接では、卒業研究や高専時代に身につけた専門性、そして分析業務への強い思いを伝えました。さらに、小学生から8年間続けたバレーボールの経験を例に「継続力」がある点もアピールしました。入社後に気付いたことですが、廃棄物サンプルの分析は難易度が高いものが多く、思うように測定できないと心が折れそうになることもあります。ですから諦めずにやりとげる力は大事です。また、繁忙期に少人数で効率よく働いたアルバイトの経験が、今の部署(10人)で、優先順位を決めて進めるのに大いに役立っています。

 当社の面接は1次から最終まで個人面接で、面接官の数も多く緊張しました。私は面接時の入退場が苦手だったので、イメージトレーニングだけでなく、誰もいない部屋で何度も練習しました。最終面接は1対6(面接官)で緊張してうまく話せず、大勢の前で話す練習をしておくのもいいと思います。目を見て話すのはコミュニケーションの基本で、とても大切なことです。先日もインターンで就活生に対応し、会話を弾ませる相槌の重要性も実感しました。

 

ポジティブに「好き」と思える仕事を目指して

 やりがいのある分析の仕事をしていると「この会社に入ってよかった」と実感することも多いです。また、人と人のほどよい距離感やつながり、美しい自然や美味しい魚など、富山特有の地域性や魅力を通じて地元就職のよさを感じます。就職活動中の皆さんには、何事にも前向きに興味を持ち、自分が好きだと思える仕事を諦めずに追い求めてほしいです。

 

<企業情報>

株式会社アイザック[業種:廃棄物処理業]

魚津市大海寺野1181 TEL:0765-24-6000

産業産廃物を処理・リサイクルし、資源循環を行う「環境事業」と、機能性ダンボールの製造・販売を中心とした「パッケージ事業」が二本柱。「変わらぬ信念と共に、時代に合わせて変化を続ける」企業を目指す。

取材記事の内容は、2025年11月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。


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