県内企業の先輩社員に聞く!〜梅本建設工業・Yさん〜
【今回お話を聞いた先輩社員】
Yさん
梅本建設工業株式会社営業部所属(2023年度入社・南砺市出身)
父の影響で建設業界に親しみがあった
建設業界での女性活躍が広がっています。梅本建設工業でも、建築部に所属して現場で活躍し、施工管理技師の資格取得を目指す人、私のように営業事務として公共工事の入札に携わる人、総務や経理を担当する人など、幅広い職種で女性社員が意欲的に働いています。かつては3K(汚い・きつい・危険)といわれた建設業界も、今では新3K(給料がいい・休暇が取れる・希望が持てる)の職場に変化していると思います。
これまで「男社会」のイメージが強かった建設業界ですが、私はその抵抗なく、当社へ入社しました。その理由は、父が建設現場で働いていて、幼い頃から業界に親しみがあり、楽しそうな姿を見て「いい仕事だな」と感じていたからです。実際に働いてみると、自分の会社が手がけた道路や公共施設が形として街に残るのは、とても誇らしい気持ちになります。
社長と話して、実際に見て、企業の魅力を実感
私は、大学2年生の終わり頃に就職活動を始め、当初は富山県内で働ける販売職やサービス業を志望していました。3年生の春からインターンシップや企業研究のためイベントに積極的に参加していましたが、ある時、アルバイト先の知人から当社の社長を紹介され、お会いすることに。社長と直接お話しする中で、定時退社ができ残業もなく、雰囲気が良い会社だと感じ興味を持ちました。会社見学に行くと、お子さんがいる人は時短勤務を選択でき、仕事と育児の両立が可能な働き方や、ワークライフバランスを重視していて「この会社で長く働けそうだ」と実感しました。
入社後には、先に入社していた高校の同級生が、産休・育休をとって3人の子育てをしながら、現場監督へのキャリアアップを目指していることを知り、ロールモデルがいるのも心強いと思いました。面接は緊張しましたが、とにかく明るい性格であること、打たれ強い性格をアピールしました。

入札業務や自社をPRする、責任ある仕事にやりがい
現在、営業事務の仕事に従事しています。公共工事の入札の手続きや情報収集、契約書の作成など、営業担当をサポートする事務職です。入札公告の情報や更新の見落とし、契約書の入力に漏れや打ち間違いのミスがあると、失格になるため責任重大です。書類や契約書を持って役所などに出向く仕事とデスクワークの両方があり、このバランスが良いなと個人的に、気に入っています。
ほかにも高校訪問や合同企業説明会などで自社を紹介する場に立つこともあります。上司と一緒に建設業の楽しさをアピールしています。私の仕事はコミュニケーションや、人とのつながりがとても大切な仕事。相手が何を考えているかを考え、人を思いやる姿勢が求められます。
緊張せず、怖がらずにどんどん質問してほしい
私の就活体験から学生の皆さんにアドバイスできることは「迷ったら、一回就活をやめてみる」ことです。変に突き進むより一旦立ち止まり、フラットに物事を見直すことでこれまでとは異なる世界観を見つけることができるかもしれません。私は、就職活動に行き詰まった時に、タイプの異なる業種を見たことで道が開け、今の会社に出会えました。
会社説明会では、切羽詰まって押しつぶされそうな学生さんをよく見かけます。私も質問をする時に「的外れだと思われないか」と、変に怖がっていたのを思い出します。今なら何を言ってもよかったんだと思えますし、「そんなに緊張しなくてもいいよ、もっとフランクに楽に行ってもいいよ」と声をかけてあげたいですね。
<企業情報>
梅本建設工業株式会社[業種:土木業・建設業]
南砺市野尻665 TEL:0763-22-4111
1947年創業、土木・建築の公共・民間工事を主体とした総合建設会社。道路や橋などの交通インフラ整備や河川工事、企業や教育・福祉施設などの建築工事などを手掛ける。
取材記事の内容は、2025年11月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。