人事に聞く!就職活動のすゝめ〜ウッドリンク(Yさん)〜
北陸の住まいを支えるプロフェッショナル
木造建築物の構造体メーカーとして、木造住宅の骨組みの設計・製造から販売までを一貫して行っているウッドリンク株式会社。降雪地帯で湿度の高い北陸の気候に適した工法を独自に開発するなど、木材と持続可能性(サステナビリティ)を掛け合わせた取り組みで、地域の住まいづくりを支えています。
同社の特徴は、法人である工務店と、住まいや店舗を建てる個人のお施主様の双方に価値を届ける“B to B to C”のビジネスモデル。本社敷地内にある体験型ショールームでは、木造住宅の構造や工法、その魅力を発信しています。こうした取り組みを通じて、お施主様の疑問や不安に寄り添うと同時に、商品力や営業力に課題を感じている工務店を支援。住宅の根幹である「構造」を担う立場だからこそ、その役割と責任は大きく、「住まい」に安心と安全を届けるやりがいも兼ね備えています。
対話を通して互いの想いを確かめ合う
「就職活動は、企業が学生を一方的に評価する場ではありません。互いに情報を開示し、想いを確かめ合う機会だと考えています」。そう語るのは、経営管理部 人財開発グループのYさん。インターンシップや説明会など、採用業務全般を担当しています。
Yさんが採用で最も大切にしているのは、学生との対話です。なかでも、自分の言葉で想いを語れる学生は印象に残りやすいそうです。学生時代の経験についても、成果そのものより、「なぜその行動を選んだのか」「その経験をどのように捉えているのか」を自分なりに言語化できるかを見ているそうです。

社長と部門長による二次面接は対話を重ねながら和やかな雰囲気で進みますが、仕事内容への理解度はしっかりと確認されます。同社の営業職は、法人向けに構造や工法を専門家の立場で説明する役割が求められるため、気持ちの強さだけでなく、相手を理解しようとする“聞く姿勢”や、理解したことを自分の言葉で“伝える力”が必要です。面接ではその2つが重要になると、Yさんは話します。
自分の将来像を描き、人生を豊かにする選択を
ウッドリンクでは社員が心身ともに満たされることが、お客様の喜びにつながるという考えのもと、「ありたい姿」「なりたい自分」を明確に持ち、主体的に仕事に向き合える環境づくりを大切にしています。この主体性は採用においても重視されており、「過去には、名刺を自ら用意して渡す学生さん、面接に楽器を持参する学生さんもいました。自ら考えて行動する学生さんはやはり印象に残ります」とYさん。自分で考え、行動した結果であれば、従来の形式にとらわれない表現も同社では前向きに評価されます。

最後に、Yさんが学生に伝えたい言葉が「work in life」。働くことを人生の一部として捉え、仕事と生活が相互に影響し合いながら、人生を豊かにしていくという考え方です。「仕事を選ぶのは、自分自身、「ありたい姿」「なりたい自分」を考えることが就職活動の大切な一歩になると思います」とYさんは笑顔で話します。
取材記事の内容は、2025年11月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。