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人事に聞く!就職活動のすゝめ〜富山育英センター(Oさん)〜

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子どもたちの無限の可能性を切り拓く

 幼児・小学生・中学生・高校生までを対象とする学習塾および大学受験予備校を運営する株式会社富山育英センター。富山県を中心とした北陸エリアで26校を展開し、子どもたちの可能性を引き出す教育を実践しています。

 同社の大きな特徴は、新卒で入社する人の約8割が教育学部以外の出身であることです。教員免許の有無を問わず、「教育に携わりたい」という熱意があれば、教育業界への扉を叩くことができます。その土台には充実した研修制度があり、2週間に1回のペースで若手からベテランまでが模擬授業を通じて、指導力やプレゼンテーション力の向上を図ります。同僚からフィードバックを受けて高め合える環境が、指導者としての着実なスキルアップを可能にしています。

 

教育に対する思いや姿勢を見る採用選考

 人事を担当するOさんは、教師職として新卒入社し、結婚・出産を機に事務職へキャリアチェンジ。現在は総務部で採用活動全般を担っています。「教師職から事務職への転部は、女性社員を中心に前例がありました。ライフステージが変わっても働き方の選択肢があるのは心強いですね」。

 同社の選考フローは、Web筆記試験と2回の面接で構成されています。1回目の面接はOさんと1対1で行われ、学生の本音を聞くために、雑談の延長のような和やかな雰囲気で実施されます。このような場では質問も積極的にしてもらいたいと言い、「わからないことをそのままにせず、主体的に質問する姿勢は入社後も大切」とOさんはアドバイスします。

 2回目の面接では、教師職志望者には模擬授業を実施してもらいます。「最初から完璧な授業ができる人はいません。緊張する場面でも、準備してきたことをきちんと発揮できるかを見ています」。そのほか、選考では一貫して、教育に対する思いや学生時代に打ち込んだ経験が重視されます。

 

自分らしく成長し、働き続けられる環境

 Oさん自身、就職活動では学校教員か塾講師かで迷った経験があるといいます。「子どもにとっての主な居場所は家庭と学校の2つ。塾という第3の居場所では、学校や家族には言えない些細なことも話せる関係が生まれます。成績をつけない立場だからこそ、より近い距離で信頼関係を築けるのが学習塾の魅力です」。また、最新の教育情報を素早くキャッチし、子どもたちに還元することも自身のスキルアップにつながると言います。

 働く場所としての「富山」の魅力についても、九州出身のOさんは自身の経験を踏まえ語ります。「大学生活の4年間を富山で過ごし、居心地の良さに惹かれてそのまま就職し今では家も建てました」。治安の良さや豊かな自然は、子育てにも適した環境。共働き世帯が多く、家庭でも職場でも互いに支え合う風土があると感じているそうです。

 将来を見据えて安心して暮らせる環境の中で、未来ある子どもたちとともに成長できる場がここにあります。


取材記事の内容は、2025年11月時点のものです。最新の情報は、各企業ページ等からご確認ください。